10/9~10 活動レポート

仙台市若林区のHEARTQUAKE Basecampでの活動レポート。

10/8~10の三連休には第４回目となる自由大学キャンプ、
第二回目となるキッズハンドアートワークショップが行われました。

実験農園に蒔いた種が順調に育っています。

カフェの前につくったキッチンガーデンで野菜やハーブの収穫。

この日が最後となった野菜の苗植えもみんなで行いました。

ピー太郎が赤く熟してきました。
もう秋ですね。

夕食は毎回恒例となってきた「はっと汁」。

10月10日の体育の日も秋晴れ。
この日の午前中には自転車で海岸公園冒険広場へ。
11月20日に予定されている臨時開園へ向けて
園内清掃のお手伝いをしました。

公園の目の前を走る塩竈〜亘理線の堤防化や
周辺の海岸に作られている瓦礫置き場や処理場などにより
本格的な開園の見込みはまだ立っていないそうです。

仙台にお住まいの方はこの機会に
海岸公園へぜひお越し下さい。

＞＞海岸公園冒険広場　臨時開園について

作業前に公園スタッフの根本さんに園内を案内していただきました。
津波被害の実情もお聞きし、自分の目と耳で震災の記憶を心に刻み込みます。

地面のロープで引かれた線が、津波の浸水ライン。
震災当時の状況がリアルに想像されます。

一通り園内を歩いた後に、駐車場の清掃を行います。
細かいガラスなどを取り除く作業。

清掃後にみなさんと記念撮影。
三輪自転車が大活躍です。

ベースキャンプに戻り、午後からはバーベキュー実演会とキッズアートワークショップが開催されました。

東京から来てくれた日本バーベキュー協会の方々によるバーベキュー。
バーベキューはただ肉を焼いて食べるというだけでなく、
その行為を通じて生まれる人々の交流と結びつきを目的としています。

マシュマロも焼きました。
ワークショップに参加した親子にも喜んでいただけました。

今回で二回目、仙台のcoralさんによるキッズハンドアートワークショップ。
仙台市内から10組ほどの親子が参加しました。

夕方には「Road of HOPE to Sendai」の自転車チームが東京から到着。

最後に自由大学のスタッフさん、仙台coralのみなさんで記念撮影。

この３連休で述べ100名ほどの方々がベースキャンプを訪れました。
全国から様々な復興活動をなさっている方々に来ていただける場所になりつつあります。
このベースキャンプをきっかけに、人々が集まり、仙台の被災地に新たな価値と文化が生まれ、
そしてそれが長い目で見た「復興」につながることを願います。

Posted by  sae
Category   仙台HQBC レポート