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10/1 活動レポート
仙台市若林区のHEARTQUAKE Base Camp(HQBC)よりレポート。
今週末は気持ちのよい秋晴れの空。
先週仙台市から発表があり、
ベースキャンプのある三本塚地区は今後も居住可能な地域になり
家屋の新築もできるようになりました。
被災した自分の土地に今後も住み続けたいと思う人達がいる一方で
家族を亡くした方などは津波のトラウマから、
移転を希望する世帯も少なくないようです。
先週は骨組みだけだったビニールハウスが完成しました。
さっそくトラクターで中の畑を耕します。
台風の大雨で冠水していた農地からも水が引いて、地面が見えてきました。
先週みんなで植えた白菜の苗は枯れずに成長しています。
先週みんなで蒔いた小松菜の種子から芽がでてきました。
地面に転がる青い粒は種子のコーティング材。
こちらはカブの芽。
復旧した畑の面積も増えてきました。
レタス畑。
この畑も数ヶ月前までは津波で瓦礫だらけだった場所です。
キャベツの葉。
成長して中の葉っぱが丸まってくれば(結球)みんなの知ってるキャベツになります。
今週末は東京の青山にあるジュエリー学校、
ヒコ・みづのジュエリーカレッジから先生と生徒さんが6名で来訪。
農地の清掃で出てきた小さなゴミや道ばたの瓦礫を拾って
それらを材料にしたアクセサリーをつくる計画です。
ゴミの選別作業。
選んだ材料からイメージをふくらませながらアイデアスケッチ。
みんなでアイデアを出し合います。
海の方へ行って、道ばたに落ちてるゴミも探すことに。
瓦のかけらや窓ガラスの破片、割れた食器やタイルなど
細かいゴミがまだ道ばたに落ちていました。
今日集めた材料を東京に持って帰って制作されたアクセサリーが
11月5日(土)、6日(日)の青山ファーマーズマーケットで販売される予定です。
コスモスが咲き、秋の気配が漂いはじめました。
遠藤父子は来週の稲刈りに備えてコンバインの整備中。
仙台の被災地も収穫の秋を迎えます。
Posted by sae
Category
仙台HQBC レポート