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9/10~11 活動レポート(六郷あそび場見学など)
仙台市若林区のHeart Quake Base Camp(HQBC)よりレポート。
仙台駅から路線バスに乗って下飯田のバス停下車、
有料道路をくぐってまっすぐの道。
道の両側に広がる田んぼの復旧作業が進んでいます。
作業員さん達。
雑草を除去して表面のヘドロを重機で削り取る作業をしています。
この日は東京から復興クラブの大矢君が手伝いに来てくれました。
敷地内にテントを張ってそこで寝泊まりしています。
塩竈で子供向けのアートワークショップをなさっている
松村さんがHQBCを訪問してくれました。
多賀城で被災されたとのことで、当時の苦労話などもお聞きしました。
松村さんのご紹介で、日辺(にっぺ)の農家さんのお宅を訪問。
HQBCから自転車で10分ほどの場所にある日辺地区は津波被害を免れたエリア。
このエリアにあるグラウンドには仮設住宅が建設されています。
ハウス栽培のキュウリとトマトをその場で頂きました。
翌日の午前中は農作業。
出荷時に棄てられるキャベツの外側の葉をコンポストで処理します。
コオロギがたくさんいました。
先週植えた苗も育っています。写真は白菜の苗。
午後は六郷小学校へ。
海岸のすぐそばにあった冒険広場を運営していた
「冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク」スタッフさん達が
現在は六郷小学校で子供の遊び場を開いています。
僕が持ってきたカメラも早速奪われて、
こども達の遊び道具になってしまいました。
スタッフのねもとさんと。
遊びに来ている子供達の中には津波で被災した地域の子もいます。
仮設住宅でも遊び場を開いていて、子供の遊ぶ姿につられて
大人同士のコミュニケーションも生まれているそうです。
来週の三連休は東京から自由大学がHQBCでボランティア作業と学びのツアーに来訪の予定です。
(text&photo: Kiyota)
Posted by sae
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仙台HQBC レポート